派遣社員から正社員になりたい方にのために用意されているのが『紹介予定派遣』というしくみです。
育児に追われる方などにとって、契約期間ごとに働ける派遣社員は便利な就業形態なのですが、将来的な不安などからずっと派遣を続けようという方は少ないはずです。
派遣社員と、正社員の賃金格差は20代後半あたりから逆転し、40代あたりになるとかなりの格差が生じています。また、男性の場合派遣社員だと結婚を考えられないなど、生活に対する不安が年齢を重ねるごとに増していくのは事実です。
紹介予定派遣は、派遣契約が終われば正社員になれることが決まっているわけではありません。
『正社員として採用するチャンスがある。』だけと心得ておくべきです。
正社員としてみてもらうためには、スキルやキャリアなどに加えて実際に仕事ができるかはもちろんですが、チームワークを大切にして、他の人といっしょに頑張れるかどうかも重要です。
派遣生活が長いと、どうしてもスキル面でのアピールが中心になって周りの人(正社員や後輩の派遣さんなど)への配慮が少なくなってしまいがちですから、意識してみてください。
いきなり、派遣先に正社員として雇ってもらえないかということを聞くのは、社会人としての一般常識に欠けていると思われてしまい、あなたの評価を著しく下げることになりかねません。
なぜかというと、あなたは派遣会社と契約し、派遣されている立場だからです。まずは、現在登録している派遣会社と正社員として雇ってもらえないかを、聞いてみても問題がないかどうかを確認しておかなくてはなりません。
派遣会社との間に相談を持たずに、派遣先との正社員雇用について相談するには、順序があるということを忘れないでください。